MY STORY
バレエへの想い
「やっぱりバレエが好き」
日本のバレエ界の発展のために
私が出来ること。
「やっぱりバレエが好き」
日本のバレエ界の発展のために私が出来ること。
私がバレエを始めて…そして踊ることをやめた今、こうしてバレエ専門デザイナーとして「バレエを彩るデザイン」を手がける事になったその経緯や想いを綴ります。
私がバレエを始めて…そして踊ることをやめた今、
こうしてバレエ専門デザイナーとして「バレエを彩るデザイン」を手がける事になったその経緯や想いを綴ります。
私がバレエを始めたのは4歳の時。
『バレエがやりたい』と自分から母にお願いし、幼いながらも自分でバレエ教室を選んで通い始めました。
決してバレエ向きとは言えない身体条件でしたが物心つく頃には、バレエ以外の事は何も目に入らないほど夢中に。
私がバレエを始めたのは4歳の時。『バレエがやりたい!』と自分から母にお願いし、幼いながらも自分でバレエ教室を選んで通い始めました。
決してバレエ向きとは言えない身体条件でしたが、物心つく頃には、バレエ以外の事は何も目に入らないほど夢中に。
小学3年生を迎える頃には週に5日はバレエ教室に通い、スタジオが開いてさえいればレッスンの時間以外も常に自習。
家でもストレッチをしているか音楽をかけてずっと踊っているかバレエの映像を見て研究しているか…笑
バレエに向いていない分、とにかく日々努力、努力の繰り返し。でもそれが全く苦にならないほどバレエが大好きな女の子でした。
両親はというとバレエには全く関わりのない人で「頑張りすぎなくていいよー」とたまに言うくらいで
私のバレエには全くと言ってもいいほど口出ししてきません笑
両親はというとバレエには全く関わりのない人で「頑張りすぎなくていいよー」とたまに言うくらいで、私のバレエには全くと言ってもいいほど口出ししてきません笑
その代わりに、私のバレエへの情熱を汲み取り、小さい頃からバレエはもちろん、ミュージカルや日本舞踊など、様々な舞台公演に連れて行ってもらった記憶は今になっても薄れておらず、小さい頃から「本物」を観るという経験が今のデザインのお仕事にも生きていると思っています。
その代わりに私のバレエへの情熱を汲み取り、小さい頃からバレエはもちろん、
ミュージカルや日本舞踊など、様々な舞台公演に連れて行ってもらった記憶は今になっても薄れておらず、
小さい頃から「本物」を観るという経験が今のデザインのお仕事にも生きていると思っています。
何ヶ月も前から、次に観に行く舞台のチラシやチケットを眺めて舞台を楽しみに想像する…公演を観に行った後には買ってもらったプログラムを何度も眺めて余韻に浸る…
何ヶ月も前から、次に観に行く舞台のチラシやチケットを眺めて舞台を楽しみに想像する…
公演を観に行った後には買ってもらったプログラムを何度も眺めて余韻に浸る…
そうです!公演を観に来るお客様が一番最初に触れるのはデザイン。公演の後、手元に残るのも、デザインなのです。
そうです。
公演を観に来るお客様が一番最初に触れるのはデザイン。公演の後に手元に残るのも、デザインなのです。
中高生くらいになってくるとあんなに大好きだったバレエにも悩みが山ほど出てきます。
中でも辛かったのが同じくバレエを志す妹への嫉妬でした。
妹は私よりスタイルもいい甲も高いし本番に強い表現力も華もある自分は体型も変化してきて
踊りにくいのに妹はどんどん成長していく…と自己嫌悪に陥った時期でもありました。
妹は私よりスタイルもいい、甲も高いし本番に強い、表現力も華もある
自分は体型も変化してきて踊りにくいのに妹はどんどん成長していく…と自己嫌悪に陥った時期でもありました。
今思えばこの時期からすでに、私はバレエを踊る立場をやめてサポートする立場になりたいな…とそう考えていたように思います。
でもバレエが好きだから…と努力を続けるうちにコンクールでも結果が出るようになり、
海外のバレエ団からも声をかけていただけたりと自分の努力が報われたようなそんな喜びも経験することができました。
でもバレエが好きだから!と努力を続けるうちにコンクールでも結果が出るようになり海外のバレエ団からも声をかけていただけたりと自分の努力が報われたようなそんな喜びも経験することができました。
そしてバレエをやめ、結婚・出産を機に小さい頃からずっと気になっていたデザインを始めます。
そしてバレエをやめ、結婚・出産を機に小さい頃からずっと気になっていたデザインを始めます。
小さい頃、舞台を観に行くたびに楽しみに握りしめた…
いつまでも取っておいて余韻に浸っていた…あのデザインです。
そして、ずっとずっと胸に秘めていた舞台で踊る側ではなくサポートする側でバレエに関わりたい…その願いが叶った瞬間でもありました。
バレエの世界の外に出てみると、バレエに触れたことのない人の多さに思った以上に驚きます。バレエダンサーでなくなってもバレエの先生でなくなっても、いや、むしろだからこそバレエ界に貢献できる事があるはず。
そして、ずっとずっと胸に秘めていた舞台で踊る側ではなくサポートする側でバレエに関わりたい…
その願いが叶った瞬間でもありました。
バレエの世界の外に出てみると、バレエに触れたことのない人の多さに思った以上に驚きます。
バレエダンサーでなくなってもバレエの先生でなくなっても、いや、むしろだからこそバレエ界に貢献できる事があるはず。
いくら素晴らしい踊りをしてもいくら素晴らしい作品を作ってもまず観に来てもらえない限りはその素晴らしさは伝わりません。
日本において、バレエがバレエファンの為だけのものではなく、一般の方にも興味を持って楽しんでいただけるように…
デザインの力で1人でも多くの方がこの魅力あふれるバレエという世界に触れる、そのお手伝いができますように。
いくら素晴らしい踊りをしてもいくら素晴らしい作品を作ってもまず観に来てもらえない限りはその素晴らしさは伝わりません。日本において、バレエがバレエファンの為だけのものではなく、一般の方にも興味を持って楽しんでいただけるように…
デザインの力で1人でも多くの方がこの魅力あふれるバレエという世界に触れるそのお手伝いができますように。